🌱 はじめに
本記事では「SEOを活用したYouTubeの成功事例」をまとめています。
実際に再生数や登録者数を伸ばした具体例を紹介しつつ、どのような施策が効果的だったのかを解説します。
あわせて、先に「SEOの基礎知識」に関する記事を読んでいただくと、理解がより深まります。下記リンクからぜひご確認ください。
⚠ 注意事項
SEO施策を実践したからといって、再生数が急に増えるわけではありません。
一番大切なのは、動画や配信そのもののクオリティを高めることです。SEO施策はあくまで、自分のコンテンツを正しく評価してもらうための仕組みにすぎません。
いわば「補助輪」のような役割であり、土台となるのは常にコンテンツの質そのものです。
🔎 事例:ロングテールキーワードで検索候補にヒットさせる
■ 解説
有名ゲーム名だけでなく「〇〇 やり方」「〇〇 攻略 初心者」など、より細かいロングテールキーワードを入れることで検索候補に表示されやすくなります。
例えば「マイクラ建築 初心者」というタイトルで動画を投稿した場合、「マイクラ」単体のキーワード設定よりも検索流入が大幅に増え、関連動画にも載りやすくなります。
■ 特徴
- 知名度が低いチャンネルには特に有効な手法
- 一気に再生数を稼ぐのではなく、少しずつじわじわ伸ばしていける
- 配信よりも動画やShorts投稿に使われることが多い
- 検索結果にShorts専用の枠があるため、Shortsとの相性も良い
【補足】
ロングテールキーワードとは、複数の語句が組み合わさった検索ボリュームの少ないキーワードのことです。一般的に「検索ボリュームの多いメインキーワード」と「検索ボリュームの少ないニッチなキーワード」を組み合わせて構成されています。
検索ボリュームが少ない分、そのキーワードを狙う競合も少ない傾向にあり、上位表示されやすくなる。
■ 具体的な実践手順
- ラッコキーワードやYouTube検索などで複合ワードを調査
- 実際に検索して上位にどれくらい競合がいるかを確認
- 自分の平均再生数でも勝てそうかを検討
- 複合ワードがしっかり入るタイトルになるよう動画内容を逆算
- 実際に動画を作成して投稿
- 1週間以内に上位表示されれば成功(※プライベートモードで検索推奨)
- アナリティクスの「YouTube検索語句」で狙ったキーワードが表示されているか確認

■ ポイント
- タイトルやタグの設定が非常に重要。YouTubeのクローラーに「キーワード」を認識させる意識を持つ
- 競合がいても、ユーザーは検索結果から3〜5本の動画を視聴する傾向があるため、上位5本以内に入れば十分効果的
- ニッチすぎるキーワードだと検索ボリュームが少なく、上位表示されても再生数が伸びない場合がある
⚡ 事例:時事ネタを取り上げる
■ 解説
ネットで急に話題になったニュースやトレンドは、検索ボリュームや視聴者が急増するため、SEO施策との相性が良いです。
例えば有名アニメの新作発表直後に「〇〇 新作情報まとめ」という動画を出せば、オススメに乗りやすくなり、再生数が跳ね上がります。話題性のあるテーマを早く扱うことが鍵です。
■ 特徴
- 検索からの流入ではなく、オススメからの流入が増える
- 他チャンネルの関連動画から流れてくるケースも多い
- 短期間に再生数を稼ぐ手法で、後伸びは少ない傾向がある
- タイミングが早いほど再生数を伸ばしやすい
- 炎上や事件を取り上げ過ぎるとゴシップブランドがついてしまう
■ 具体的な実践手順
- Xやまとめサイトから話題を探す
- 自分のチャンネルジャンルと相性が良い話題を絞る
- 「Yahoo!リアルタイム検索」などを活用して、どんなキーワードで検索されているか調査
- 狙ったワードを盛り込めるように動画内容を逆算して構成
- クリック率が最大化されるサムネを考える
- 数日以内に動画化(※可能であれば当日中)
- 公開後72時間以内に動画が伸びれば成功
■ ポイント
- 早ければ早いほど良い。「今緊急で動画を回してるんですけど…」をやるべき
- 現在のチャンネルとまったく無関係なジャンルだと、視聴後の回遊に繋がらないので注意
- 視聴者は情報を欲しがるので、編集のクオリティよりも、得られる情報を重視する傾向にある
- 動画やShortsだけじゃなくて、配信もそれなりの効果がある(例:ポケポケ新パックを最速で引いてみる配信)
- 解説が難しい人でも「反応集」のような動画でも伸ばすことが可能
- 情報公開されそうな時期などを見計らってアンテナを張る
📈 事例:ビックタイトルのワードと組み合わせる
■ 解説
知名度の低いゲームやジャンルでも、需要の高いビッグタイトルのワードを組み合わせることで再生数を伸ばせる場合があります。
例1)
ソウルライク系のニッチゲームの場合、タイトルを以下のようにする。
タイトル:【新作紹介】エルデンリングリスペクトのゲームが神過ぎる!!
例2)
深夜の雑談配信の場合、タイトルにASMRや睡眠導入などを入れる。
タイトル:【睡眠導入】ASMR風の雑談配信【女性Vtuber】
■ 特徴
- 検索よりもオススメに表示されやすくなる手法
- オススメ先は、ビックキーワードの視聴者であることに注意が必要で、ビッグキーワードの視聴者を意識した設計が必要
- オススメされた時にクリックされないと、逆に伸び辛くなる可能性があります
- 勘違いを招くタイトルだと、視聴者から反感を買う可能性がある
■ 具体的な実践手順
- 現在のキーワードと親和性が高いビックキーワードを探す
- ビックキーワードの視聴者が興味を持つサムネを設計する
- 即離脱されないようなコンテンツ内容を考える
- 実際に動画を作成して投稿 or 配信を行う
- アナリティクスの「YouTube検索語句」で狙ったキーワードが表示されているか確認
■ ポイント
- タイトルやタグの設定は非常に重要。クローラーに認識されるよう工夫する
- 親和性の高いビッグキーワードを探す方法としては、Xで実際にキーワードを検索し、そのキーワードを投稿していた投稿者の普段の内容を調査するのが効果的
- 自然な表現を心がけましょう。「〇〇ライク」「〇〇風」「〇〇好きにおすすめ」など、釣りにならない言い回しを使う
🔗 事例:説明欄に関連動画リンクを入れ回遊率を上げる
■ 解説
説明欄に自分の関連動画のURLを入れることで、視聴者が次の動画も見てくれる確率が高まります。さらにオススメ動画や関連動画に表示されやすくなり、SEO的にもプラスに働きます。結果として、ファンや視聴者の回遊率を高める効果が期待できます。
■ 特徴
- 回遊してくれた視聴者はファン化しやすい
- 回遊した視聴者は、新作投稿時にYouTubeから優先的におすすめされやすい
- 回遊する視聴者は新規視聴者に比べて視聴時間が伸びる傾向にあり、再生時間が稼げてスコアが上がりやすい
■ 具体的な実践手順
- 自分の動画の中からジャンルやテーマが近い動画を整理する
- 関連している動画を再生リスト内でまとめる
- 説明欄に「動画のURL」と「再生リスト」を記載する
- 1週間以内にアナリティクスの「この動画がおすすめに表示されているコンテンツ」に表示されたら成功
■ ポイント
- テーマが近い動画をリンクすると視聴者が自然に循環しやすくなる
- SEOとは違いますが、動画内で「紹介して」と能動的にクリックさせるのも手です。一度クリックしたらさらにオススメされる可能性が上がります
- 再生リストをチャンネルトップなどに表示して、連続再生してもらうのも、関連性を生みやすくするコツです
🌍 事例:字幕・多言語対応で海外リスナー確保
■ 解説
動画に「字幕」を追加したり、「言語追加」を設定することで、海外の視聴者からの流入が期待できます。
海外視聴者の、検索結果に表示されやすくなるだけではなく、オススメなどにも表示されやすくなります。
■ 特徴
- 国内の視聴者をターゲットにしつつ、海外リスナーも狙える
- 大きく海外の視聴者が増えるのではなく、微増されるイメージ
- 無声系の活動者の方が相性が良い
- オートダビングをオンにした場合、自動的に英語音声も流れるようになる
■ 具体的な実践手順
- ChatGPTなどで翻訳を行う
- タイトルと説明に追加言語を設定する
- オートダビングをオンにする
- アナリティクスで「上位の地域」で狙った国からの視聴者が増えているか確認

■ ポイント
- 狙った国で自分のジャンルやテーマが受け入れられるか事前に調べておく
- DeepLやGoogle翻訳の直訳ではなく、AIを使って自然な表現にするのがオススメ
- 多言語対応は1本のみでは効果が薄いので、複数本を継続的に取り組む組むことが重要
⏭️ 事例:競合の配信の次の動画に乗りやすくする
■ 解説
競合のチャンネルと「動画設定」や「視聴者の系統」が似ている場合、関連動画として表示されやすくなります。
例えば、有名配信者が「ニッチなレトロゲーム」を配信している時に、自分も同じ時間帯に同じゲームを配信すれば、配信終了後に関連動画やおすすめに表示される可能性が高まります。
■ 特徴
- 動画よりも配信の方が成功確率が高い
- ニッチゲームを伸ばした人向けの戦略
- 無名配信者の成長戦略として効果的な施策
【注意点】
個人Vtuberの競合相手に実践した場合、「視聴者を奪った」とトラブルに発展する可能性があります。
充分注意して実践してください。
■ 具体的な実践手順
- ターゲットとする競合の配信者のゲーム動向を探る
- 競合の配信者の視聴者に、X営業などを行い、一度でも良いから視聴してもらう
- 競合の配信者のゲーム配信に合わせて、自分も同じ日に同じゲーム配信を計画
- 競合の配信者のタイトルやタグを参考にして、同じキーワードが入るように設定する
- 競合の配信者の配信終了1時間以上前から配信を開始する
- 競合の配信者が配信終了して、30分以内に視聴者が流入してきたら成功
■ ポイント
- タイトルやタグの設定は非常に重要。クローラーに認識されるよう工夫する
- 配信しているチャンネルが少ない無名なゲームだと成功しやすい
- 競合の配信者が、同じ規模感の配信者の場合、成功しやすい
- 競合の配信者と、共通の視聴者が多い場合、より成功しやすい
- 競合の配信者と、自分の見た目や活動スタイルが合わないと、施策が成功しても視聴者が定着しない
👀 事例:視聴者が多いが配信が少ない界隈を狙う
■ 解説
基本的に配信中はアルゴリズム的にオススメに乗りやすくなります。その特性を利用して、動画やShortsは盛り上がっているが、配信件数が少ない界隈を狙う手法があります。
例)動画が多くて配信が少ない例
・ボイスロイド
・2chまとめ界隈
・ニッチなオンラインゲーム
・仮想通貨界隈
※あくまで一例です。必ず伸びるわけではないのでご注意ください。
■ 特徴
- よりオススメに掲載されやすくなる
- 配信者に知れ渡っていないジャンルはかなり多め
- 先駆者でなくても、二番手でも十分に伸ばせる可能性がある
■ 具体的な実践手順
- YouTubeなどでキーワードを検索
- 直近1週間・再生数順に並び替えて盛り上がりを調査
- 実際に配信が少ないか確認
- 配信が少ない理由が「配信との親和性が悪い」などコンテンツ性でないかを精査
- キーワードをタイトル・説明欄・タグに盛り込む
- 実際に配信を行う
- 同接数が伸びたら成功
■ ポイント
- タイトルやタグの設定は非常に重要。クローラーに認識されるよう工夫する
- 直近1週間で再生数10万超の動画が10件以上あれば「盛り上がっている」と判断できる
- 狙うキーワードは複合ワードでもOK(例:「〇〇 100日チャレンジ」など)
- 配信スコアがある程度必要なので注意(※同接数30~50人ほど)
🧩 事例:他界隈で伸びているキーワードを組み合わせる
■ 解説
別の界隈で流行している言葉を自分の動画タイトルに取り入れることで、再生数が伸びやすくなります。
例えば「ランクマ耐久」や「参加型」といったサブキーワードは、特定ジャンルで人気ですが、他のゲーム配信でも応用することでインプレッション数が増える可能性があります。
■ 特徴
- サブキーワード自体も視聴履歴が残ることがあり、サブキーワードきっかけでオススメされることがある
- 「ランクマ耐久」などサブキーワードのコンテンツ自体が好きな人が視聴してくれるので、維持率が高くなる傾向にある
■ 具体的な実践手順
- 視聴者が被っている界隈を探す
- そこの界隈で伸びている企画などを探す
- 伸びている企画を自分の界隈でも実践できないか検討
- タイトルにサブキーワードを組み込む
- 実際に動画投稿や配信を行う
- アナリティクスの「YouTube 検索語句」から狙ったキーワードが表示されてるか確認
■ ポイント
- 視聴者が被っているかの調べ方は「Vクエ大学のリスナー分析機能」を活用するのがオススメ
- 同じゲーム会社の作品や、操作性・デザインが似ている場合は、視聴者層が被っていることが多い
- 企画自体がつまらないと伸びないため注意を
