🌱はじめに
まずは寝る!回復しないなら、Vtuber界隈から離れる!!とにかく休む!!!
💖 休むのが大切
■ 休みましょう
メンタルがしんどい時は、まずしっかり休むことが一番大切です。無理に配信を続けても、良い結果にはつながりません。「寝る」「食べる」「深呼吸する」など、人としての基本的なケアを優先しましょう。
1か月休んでも、数字は落ちるかもしれませんが、ファンは離れません。一定数ファンがいれば立て直しはいつでもできます。
■ Vtuber界隈から離れる
どうしても心が重い時は、Vtuber界隈から距離を取る勇気を持ちましょう。スマホを置いて、SNSを見ず、YouTubeStudioを閉じる。これだけでも頭の中が整理され、心が軽くなります。
他の配信者の活動を見て落ち込むくらいなら、一度「情報を遮断する時間」を取ってみてください。
■ 専門医に相談する
もし、どれだけ休んでも「しんどい」「涙が止まらない」「何もやる気が出ない」と感じる場合は、専門医(心療内科・精神科)に相談してください。
メンタルの不調は風邪と同じで、適切な治療やカウンセリングで回復します。「活動者だから我慢しなきゃ」と思わず、自分の心を守る行動を最優先にしましょう。
📉 休みと数字に関して
Vtuberや配信者が活動を続ける中で、「休んだら数字が下がるのでは?」という不安を抱える人は多いです。しかし、焦って無理に配信を続けると、かえって逆効果になることもあります。ここでは、休みと数字の関係、そして正しい数字へのアプリゲームについて解説します。
■ 同接数は下がるのか?
休むと同接数は下がってしまいます。それはたとえ1週間休んでも減ってしまいます。大体の目安としては、以下のような影響があるとお考え下さい。
- 1週間休む:ライトリスナーが5~10%減少
- 1か月休む:ライトリスナーが30~50%減少
- 半年以上休む:ライトリスナーが50~70%減少
- 1年以上休む:ライトリスナーが70~90%減少
ただし、減るのはあくまで「ライトリスナー」です。YouTubeの仕組み上、おすすめに偶然出て見ていた層が離れるだけです。ファン(コアリスナー)はしっかり待ってくれますので、安心してください。
■ ライトリスナーは取り戻せる
一度離れたライトリスナーも、再び取り戻すことは可能です。YouTubeのアルゴリズムは、一度視聴した人に再びおすすめを出す傾向があります。
つまり、「復帰配信」や「大型企画」で注目を集めると、新規視聴者よりも先に過去の視聴者へリーチしてくれます。
- 休止明け記念配信をやる
- ガチャ配信・大会配信など話題性の高いイベントを行う
- 新衣装・新企画の発表枠を作る
■ クオリティ低い配信の方が問題
逆に精神的に不安定な状態で配信をしてしまい、配信のクオリティが落ちることの方が問題です。
- 精神的に不安定な状態で配信してしまう
- ファンに当たってしまい、ファンが減る
- クオリティが低下し、ライトリスナーが離脱する
- メンタルが回復せず、さらに配信が不調になる
- 1に戻る
焦って「休んだら終わり」と思う必要はありません。しっかり休んで回復してから配信を再開する方が、長期的には数字が安定します。
🧘♀️ 配信者向けオススメのメンタルケア
💤 とにかく寝る
最強にして頂点のメンタルケア方法です。とにかく寝ることがおすすめです。
💔 メンタルが落ち込む原因から離れる
メンタルにも収支の考え方があります。寝て休んだり、好きなことをしてメンタルを回復しても、落ち込む要因をずっと気にしたり見続けてしまえば、プラマイゼロで、いつまでもメンタルは回復しません。
まずは、メンタル不調の原因から離れることが正解です。
📅 無理なスケジュールを組まない
「配信を減らしたらファンが離れるかも…」という不安は自然なものです。しかし、人間には休息が必要です。無理なスケジュールを組むと、必ず心が壊れます。体と心を休める時間があるからこそ、また良い配信ができます。
実際にスケジュールを組む際は、以下の点をしっかり覚えておきましょう。
- 週に1回以上配信をすれば、ファンは離れません
- お休みを事前に告知すれば、ファンは待ってくれる
- 週に1回以上配信をすれば、ライトリスナーをキープ出来ます
💬 視聴者をお客様神様にしない
視聴者のコメントには、温かいものもあれば、心に刺さる言葉もあります。すべてを受け止めてしまうと、心が壊れてしまいます。
配信者は配信における王様です。自分の心を壊してくるようなコメントがあれば、統治しても問題ありません。たとえ古参リスナーであっても、必要であれば間引くべきです。
- ガイドラインを作成して統治を優先する
- フッ軽でブロックやタイムアウトをする
- 傷つくコメントは見ないようにする
- NGワード設定を活用する
【補足】
配信者が不快に感じる厄介なコメントは、実は他の視聴者も嫌がっていることが多いです。一部の視聴者が原因で、他のリスナーが配信を見に来なくなったり、コメントを控えるケースもあります。そのため、ブロックを行った方が「安心できる配信」と感じてもらえ、結果的に同接数が安定することがあります。
【注意】
「厳しい統治はリスナーを離脱させる」という意見もあります。確かに、ある程度の悪目立ちは許容する柔軟さも必要です。しかし、それを我慢しすぎて配信者のメンタルが落ち込み、クオリティが下がるようであれば、ブロックした方が総合的に見てプラスです。
📵 SNSを見ない日を作る
SNSは便利ですが、情報や感情があふれすぎて疲れてしまうこともあります。
現在のSNSは、討論やネガティブな投稿が伸びやすいアルゴリズムになっているため、そういった内容が苦手な人は、SNSを見ただけで落ち込んでしまうことがあります。
また、活動者として他にも気になりやすいポイントが多いです。
- 他の配信者の成功を見て落ち込む
- ファンの反応が気になって眠れない
とにかくSNSにはメンタルを削る要因が多いです。そのため「今日はSNSを見ない」と決めて、デジタルデトックスの日を作りましょう。
📊 数字から離れる
活動者の中には、数字にとらわれすぎてしまい、メンタルを病んでしまう方も多いです。そういう人こそ、一度数字から離れて、自由に活動してみるのがおすすめです。
YouTubeでは、さまざまなジャンルに挑戦すると、チャンネルがおすすめに載りづらくなることがあります。ただし、YouTubeは一時的に伸び悩んでも、再び伸ばすことが可能なプラットフォームです。どんな状況下でも、活動の方向性を絞り、伸ばすテーマに特化した時点で、アルゴリズムにも良い影響が出て再成長できます。
一度休んだり迷走しても、あとから取り返すことができるので、気にせず、自分の「好き」を大切に活動して構いません。
【補足】
どうしてもYouTubeの数字が気になってしまう方は、別のプラットフォームで気楽に活動してみるのもひとつの方法です。
💤 ファンを減らさない休み方
🕒 休み方のコツ
「長期的に休む」よりも、こまめに休みを取るほうが理想的です。メンタルを崩してしまい、休みたい時は気軽に配信をお休みしましょう。
スケジュールを組んでいても、事前に休む報告ができれていれば、ファンから反感を買うことはありません。
💬 ファンへの伝え方
ファン数を減らさないためには、「報告無しでドタキャンで休む」のはやめましょう。視聴者も、推しのためにスケジュールを空けてくれていることがあります。そのため、お休み前に必ず一言伝えることが大切です。
✅ オススメの伝え方
- 「諸事情でお休みします」
- 「プライベートが少し忙しくて」
- 「仕事が忙しくて」
- 「イベントの準備が立て込んでいます」
これくらいぼかした表現の方が安心感があり、ファンにも心配をかけません。
❌ オススメできない言い方
- 「メンタルがしんどくて」
- 「病気で配信できません」
ネガティブな理由を公表すると、ファンが過度に心配したり、離れてしまうことがあります。無理に事情を詳しく話す必要はありません。
💔 「病み営業」は注意が必要
あえて「メンタルがしんどい」と発信してファンの同情を得る「病み営業」もありますが、これは一時的な効果しかなく、ファンを疲弊させるリスクがあります。
ファンは「守りたい」という気持ちで支え続けますが、長期間続くと心理的に疲れ、結果的に離れていってしまいます。
【ポイント】
ファンには「助けてあげたい」より、「応援したくなる」と思わせる方が長期的にはプラスです。
🚫 休んでいる間にやらない方がいいこと
休むと決めたら、完全にオフにすることが重要です。特に活動者名義で動きを見せてしまうと、逆に悪印象を与えます。
- ゲームを活動者名義で遊ぶ(例:オンラインゲームなど)
- 活動者の交流Discordサーバーに顔を出す
- 活動者交流のマイクラ・グラセフサーバーに入り浸る
これらの行動は、「休むって言ってたのに?」という印象を与える原因になります。
🌸 長期の休止中にやった方が良いこと
こちらは長期間休む人向けの項目になります。もしメンタルに余裕があるのであれば、休止中は完全に消えるのではなく、ファンと繋がるアプローチをとるのもオススメです。
- X(旧Twitter)でいいね活動を続ける
- YouTubeコミュニティ投稿やXで近況を伝える
少しの存在感を保っておくだけで、復帰時のリスナーの反応が全く違います。
🏥 心療内科・精神科の違い
🧠 心療内科とは
心のストレスが原因で「体に症状が出ている人」を主に診る科です。精神的な原因によって身体の不調(胃痛、頭痛、動悸など)が現れる場合は、心療内科を受診しましょう。
💡 どんな人に向いているか?
- 胃痛、頭痛、動悸、吐き気などの体の不調が続く
- 過食や嘔吐が止められない
- 検査では「異常なし」と言われたのに、体がつらい
- ストレスや緊張が原因だと自覚している
「配信前に毎回お腹が痛くなる」「寝ても疲れが取れない」などは、ストレス由来の体の症状なので、心療内科が適しています。
🧩 精神科とは
心の病気や感情のコントロールに関する精神面の症状を扱います。うつ病、不安障害、パニック障害、発達障害、統合失調症なども対象です。
💡 どんな人に向いているか?
- 強い不安や落ち込みが続く
- 「死にたい」「消えたい」と感じてしまう
- 感情の波が激しくて自分を制御できない
- 集中力が続かない、何もやる気が出ない
「配信する気力が湧かない」「生活リズムが崩れ、涙が止まらない」などは、精神科を受診するのが適しています。
🎗 メンタルクリニックと病院の違い
メンタルクリニックは、入院施設のない(または19床以下の)外来中心の医療機関です。うつ病・不安・不眠など、日常生活に支障をきたす心の不調を通院ベースでサポートします。
一方で、精神科病院は、20床以上の入院施設を持つ病院のことを指します。外来での診療だけでなく、症状が悪化した患者さんをそのまま入院治療に移行できる体制が整っています。
💡 メンタルクリニックの特徴
- 基本は外来診療(通院のみ)
- 予約が取りやすく、平日夕方や土日も診療している場合が多い
- 比較的通いやすく、初めてでも利用しやすい雰囲気
病院と比べて、仕事をしながらでも通院しやすいのが特徴です。
😟 どっちに行けばよいのか?
- 軽い落ち込み・不安・不眠など:まずは メンタルクリニック へ
- 症状が重く生活に支障がある場合: 精神科病院 で入院を視野に相談
どちらを選んでも、医師が必要に応じて適切な治療先を紹介してくれます。大切なのは「我慢しすぎないこと」であり、まずは受診いただくのがおすすめです。
