OBSNinjaの使い方(現:VDO.Ninja)

🌱 はじめに

OBSNinja(現:VDO.Ninja)は、ブラウザだけで高音質・高画質な映像と音声を共有できる無料ツールです。

ソフトのインストールが不要で、URLを共有するだけで通話・映像連携ができるため、配信者同士のコラボでは事実上の必須ツールとなっています。

特にVtuber・配信者のコラボにおいては、

  • Discordでの画面共有よりも画質が良い
  • カスタムURLで個別にOBSへ取り込める
  • 複数人でのコラボ配信に向いている

といった理由から、OBSNinjaを採用している方が多いです。

本記事では、OBSNinjaの使い方についてまとめています。コラボ相手側への設定方法を案内する際などにご活用ください。

🎙️ コラボ参加側

⓪ OBS側で相手に送る画面を作る

Vtuberの場合は、以下のように「グリーンバック+Vtuberモデル」を送ることが多いです。

  • 一番上のレイヤーにVtuberモデルを配置
  • 緑の「色ソース」を作成

OBS側の準備が完了したら、仮想カメラを開始しましょう。以下のように「仮想カメラ開始」ボタンが青くなればOKです。

【仮想カメラとは?】
映像ソースの「OBS Virtual Camera」に、OBS上の映像が出力されるようになります。

① OBSNinja(現:VDO.Ninja)を開く

https://vdo.ninja

上記URLよりOBSNinjaを開きます。

②「Add your Camera to OBS」をクリック

トップ画面で「Add your Camera to OBS」をクリック

③ 共有設定を選ぶ

表示された設定画面で以下の通りに設定します。

  • Video Source:「OBS Virtual Camera」を選択
  • Audio Source:「No Audio」推奨
  • Digital Video Effects:「No effects applied」推奨
  • Add a Password:設定なし

🔈 補足:音声設定に関して

基本的にマイク音声はDiscord上で相手側に送り、OBSNinjaでは「映像」のみを送ることが多いです。

🎮 補足:ゲーム音声設定に関して

ゲーム画面などを共有してゲーム音声も送りたい場合、OBSNinja上で音声ソースを設定して送るケースが多くなります。つまり、DiscordとOBSNinjaで音声を分岐して送るイメージです。

  • Discord:音声のみを送る
  • OBSNinja:映像+ゲーム音声

Vtuberの場合は「モデル用のOBSNinja」と「ゲーム用のOBSNinja」の二系統のOBSNinjaを用意して、コラボ主へ送ることが多いです。

【OBSの同時起動はできない】
OBSは同時に複数起動できないため、
・ゲーム画面は「OBS Virtual Camera」
・Vtuberモデルは「VTubeStudioCam」
といった形で、映像ソースを別々に設定することが多いです。

④ 「START」をクリック

「START」をクリックして映像を配信開始します。

⑤ マイクをミュート【※任意】

画面下部のマイクボタンを押してミュート状態にします。

【補足】
万が一マイクがオンになっている場合、相手側のOBSに不要な音声が入ってしまうことがあります。そのため、「No Audio」に設定していたとしても、マイク自体をミュートにしておくことを推奨します。

⑥ 共有用URLをコピー

画面上部に表示される「Browser Source」のURLをコピーします。

⑦ 配信主にURLを送る

コピーしたURLを配信主に送れば、参加側の作業は完了です。

📡 配信主側の作業

① ブラウザソースを追加

OBS上のソースから「ブラウザ」を追加します。

複数人とコラボする場合は、必ずソース名を設定しましょう。人数が増えてくると、誰が誰の映像か分からなくなりがちです。

「OBSNinja_苗字名前」

② 各種設定を行う

ブラウザソースの設定を、以下のようにします。

  • URL:参加者側から受け取ったURLを入力
  • 幅:1920
  • 高:1080

【設定画面を閉じてしまった場合】
ソースをダブルクリックすれば、再度表示させることができます。

③ 緑抜きをする

Vtuberの場合、グリーンバックで映像が送られてくることが多いため、キーイング(色抜き)を行います。

  1. ソースを右クリック
  2. 「フィルター」をクリック
  1. エフェクトフィルターの「+」をクリック
  2. 「カラーキー」を選択

カラーキーを調整して、ちょうどよく緑を抜きましょう。主に以下の項目を調整します。

  • 色キーの種類:抜く色を選択
  • 類似性:色の範囲を調整
  • 滑らかさ:「消えた部分」と「残った部分」の境界線を調整

④ サイズ調整をする

最後に、取り込んだブラウザソースのサイズを調整して完了です。

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