🌱 はじめに
⚡ 腰痛の原因
大きな原因は、長時間の座り姿勢です。
配信や編集は一度始めると区切りが取りづらく、2〜6時間以上座り続けてしまうことが多くあります。同じ姿勢を続けると筋肉が固まり、血流が悪化し、腰の張りや痛みを引き起こします。
🎮 活動者は腰痛になりやすい
配信者や編集者には特有の問題があります。それは 「集中しすぎて姿勢の負担に気づかなくなる」 ということです。いわば ランナーズハイのデスクワーク版 のような状態で、脳が興奮して没頭モードになると、身体の違和感や疲労感を感じにくくなり、姿勢がどんどん悪い方向へ固定されていきます。
特にゲーム配信者は、ゲームに集中しすぎて痛みに気付かず、長時間座ってしまうことが多いです。
💣 特に腰痛になりやすい姿勢・行為
- 前のめり・猫背(腰の筋肉や靭帯に強い負担がかかる姿勢)
- 足を組む(骨盤のバランスが崩れ、片側の筋肉に負担が集中する)
- 浅く座る(骨盤が後ろに倒れ、腰椎が不安定になる危険姿勢)
- 肩が上がる(緊張と力みで、首〜肩〜腰の筋肉が連動して固くなる)
- 呼吸が浅くなる(腹筋が働かず、腰が不安定になる)
- 椅子で寝る(腰への負担が最大級に高い超危険姿勢)
上記のような姿勢や行為が長時間続くと、腰に大きな負担がかかります。
🏃 活動者の運動不足
配信者や編集者は運動量が不足しやすい傾向があります。
多くの活動者は兼業で活動しているため、いわば「趣味の時間」で配信や編集を行っています。その結果、運動に割く時間が非常に少なくなりがちです。
本業で活動している人も、自宅で完結するインドアの仕事が中心のため、意識的に運動を生活に取り入れない限り運動不足が加速します。
運動量が不足すると、腰を支える体幹(腹筋・背筋・お尻)の筋肉が弱くなり、悪い姿勢を補正できなくなります。
🏥 酷い場合は整骨院や整形外科に行く
配信者や編集者は「座り姿勢のクセ」「運動不足」「過集中」により慢性的な腰痛を抱えやすく、放置すると悪化する可能性があります。
腰痛が長引く・悪化する場合は、自己判断せず専門家へ相談することが最善策です。
🚫 絶対に避けるべき腰痛行為まとめ
💣 仮眠を椅子でとる
椅子での仮眠は腰痛を一気に悪化させる最悪クラスの行為です。椅子は「座るための形状」であって、「寝るための姿勢」をサポートする構造になっていません。椅子で仮眠を取ってしまうと、腰痛になる姿勢が長時間続いてしまいます。
❌ 問題点
- 腰が極端に反りすぎ・丸まりすぎの姿勢になる
- 浅い睡眠となり、疲労が抜けず逆に痛みが増す
- 長時間同じ姿勢で筋肉が固まり、坐骨神経痛のリスク上昇
✅ 対策
仮眠をするなら絶対にベッドなど、横になれる環境で行いましょう。
⚡ 同じ姿勢を続ける
腰痛を悪化させる原因として最も強力なのが「長時間同じ姿勢を続けること」です。配信者・編集者にとって避けるのが難しい行為ですが、腰にとっては最悪のコンボです。
❌ 問題点
- 一定の筋肉だけに 負荷が集中し続ける
- 血流が滞り、腰周辺の筋肉が 固まって緊張状態に
- 骨盤が歪んだ姿勢のまま固定され、慢性腰痛の土台 が作られる
- 椎間板に圧が加わりやすく、ぎっくり腰やヘルニアのリスク が上昇
✅ 対策
同じ姿勢にならないように、意識的に姿勢を変えていきましょう。
🧎♀️ 長時間の座りっぱなし(2時間以上)
異なる姿勢を意図的に続けていても、「座りっぱなし」は非常に危険です。
腰痛を引き起こす最大級のリスクが長時間座りっぱなしです。座る姿勢は見た目以上に腰への負担が大きく、立っている時より 1.4〜1.5倍 の負荷が腰椎にかかると言われています。
❌ 問題点
- 腰周りの筋肉が 固まりやすくなる
- 血流が悪化し、筋肉が疲労しやすい
- 骨盤が徐々に倒れ、姿勢が崩れたまま固定
- 椎間板に圧力がかかり、ぎっくり腰・ヘルニアの発症リスク が上がる
- お尻〜太ももの筋肉が硬くなり、坐骨神経痛 の原因にも
✅ 対策
60〜90分ごとに必ず立つ習慣を身に付けましょう。タイマーなどを付けるのがオススメです。
🪑 猫背・前のめりになる環境
猫背・前のめり姿勢は腰〜肩〜首の負担が一気に跳ね上がり、長時間続くと慢性的な腰痛の元になります。そして配信者・編集者の多くは、環境そのものが猫背をつくってしまっています。
🖥️ モニター環境
- 目線と同じ高さにする(下を向くと首〜腰に負担)
- モニター2枚の場合は左右対称に配置する(首だけを左右に振る習慣を防ぎ、腰への連動負担を軽減)
- ディスプレイが遠すぎて前かがみになる(腕を伸ばして指が届く程度が理想)
🎤 マイク環境
- 前に置きすぎると猫背に直結
- 口元に近づけられるよう、アームで調整できるようにする
- マイクの高さが低いと前のめりになるため、口の高さに配置するのがベスト
⌨️ キーボード・マウス
- キーボード・マウスが手前に置きすぎると、肩が前に出て猫背姿勢が固定
- 遠すぎると腕が伸びて前のめりになる
🛋️ ソファでの編集作業
柔らかいソファやベッドは、一見リラックスできるように見えて、実は腰に大きな負荷がかかる姿勢を強制します。
❌ 問題点
- 机の高さがデスクワークに向いていない
- 柔らかいソファで腰が丸まりやすい
- 腰椎が不安定な状態で固定されてしまう
✅ 改善策
もしソファで編集作業をしたい場合は、前傾姿勢にならないようにクッションで工夫したり、足の高い机を採用しましょう。
🥶 冷えた部屋で作業する
冬場の冷えは、配信者・編集者の腰痛を悪化させる大きな要因です。部屋が寒いと筋肉が緊張し、血流が悪化して腰の痛みが倍増します。
❌ 問題点
- 冷えると筋肉が 縮こまり固くなる
- 血流が悪化し、腰周りの疲労物質が 溜まりやすい状態 に
- 体がこわばることで、姿勢がさらに悪化(猫背・前のめり)
- ストーブなしで長時間の座り作業をすると 急性腰痛リスク上昇
- 足元が冷えると 腰〜背中の筋肉の緊張につながる
✅ 改善策
部屋は暖房などを付けて、冷えすぎないようにしましょう。室温は 20〜23℃程度 をキープするのがオススメです。また、足元が冷える場合は、ヒーターやブランケットを活用するのも効果的です。
🥤 水分不足
筋肉は約70%が水分で構成されており、水分が不足すると筋肉が硬くなり、腰痛が悪化しやすくなります。配信者や編集者は作業に集中して水を飲み忘れるため、特に注意が必要です。
❌ 問題点
- 筋肉の水分量が減り、柔軟性が低下
- 腰・背中・太ももの筋肉が硬くなり、張りや痛みが出やすくなる
- 血流が悪化して疲労物質が溜まり、慢性腰痛のリスク増大
- カフェインの多い飲み物(コーヒー・エナドリ)で さらに脱水が進む
- 集中すると喉の渇きに気づかず、長時間まったく水を飲まない
✅ 改善策
1日1.5〜2Lを目安に水分を摂取しましょう。エナジードリンクやコーヒーを飲むときは、同量の水をセットで飲むことを忘れないようにしましょう。
特に配信者は喉を痛める可能性もあるため、意識的に水分を取りましょう。配信前に ペットボトルを1本用意 し、見える場所に置いておくのがオススメです。
🎮 運動不足
長時間座りっぱなしの生活と、体を動かさない習慣が重なると、腰を支える筋肉が弱り、痛みが慢性化しやすくなります。
❌ 問題点
- 体幹(腹筋・背筋・お尻)が弱くなり、姿勢を支えられなくなる
- 座り姿勢の負担を筋肉で分散できず、腰だけに負荷が集中
- 太もも・お尻の筋肉が硬くなり、腰を引っ張り痛みが悪化
- 血流が悪化し、疲労物質が蓄積
- 運動をしないと基礎代謝が下がり、冷え → 筋肉のこわばり → 腰痛の悪循環
✅ 改善策
活動者は是非運動しましょう。毎日10分のウォーキングでも腰痛が改善する事例はあります。
ちなみに、「21日の法則(習慣化の法則)」と「スタンフォードの20秒ルール」を組み合わせると、運動習慣が身に付きやすくなります。21日間、まずは小さな運動から始めるのがオススメです。
🛠️ 腰痛対策の環境づくり
🪑 椅子選び
デスクワークを行う方は、椅子選びにこだわるのがオススメです。予算も可能な範囲で上げて、実際に店舗で座って試すことを推奨します。特に以下の椅子を選びましょう。
- ランバーサポート(腰当て)付き
- 座面が硬すぎず柔らかすぎない
- 深く座れるデザイン
【補足】
予算がない場合は 2,000〜3,000円の腰クッションでも十分効果的です。
🚿 湯船につかって筋肉を緩める
腰痛の多くは「筋肉の緊張」から起こるため、10分の入浴だけでも痛みが和らぎます。現代ではシャワーのみの人が多いですが、可能な限り毎日湯船につかり、筋肉をしっかり緩めましょう。
🧘♀️ 配信者に最適:腰痛ストレッチ
💙 作業前・作業中のストレッチ
作業中や作業前に行う場合は、椅子に座ったままできるストレッチが最適です。特に配信前は緊張で呼吸が浅くなりやすいため、肩・腰まわりの筋肉をほぐすことで姿勢が安定し疲労が溜まりにくくなります。
〇 椅子でできるストレッチのオススメ動画
💚 作業後のストレッチ
配信や編集が終わった後は、腰・背中・お尻の筋肉がガチガチに固まっています。作業後に軽くストレッチすることで、翌日の腰の重だるさや痛みが大幅に軽減されます。寝転んだ姿勢で行うストレッチは、腰に負担をかけずに筋肉を伸ばせるため特に効果的で
〇 寝ながらできるストレッチのオススメ動画
💖 筋トレ習慣を身に付ける
〇 ヒップリフト
お尻・太もも裏・骨盤周りの筋肉を鍛えるトレーニング。腰を直接使わずに体幹を鍛えられるため、腰に優しい安全な筋トレとして非常に有効です。
【補足】
本記事を担当している執筆者は、ヒップリフトを1週間続けただけで、腰痛がかなり改善しました。
〇 プランク
腹筋・背筋・体幹全体を一度に鍛えられる最強の体幹トレーニング。姿勢を維持する力が増し、腰への負担を大幅に減らします。
〇 スクワット
下半身〜体幹をバランスよく鍛えられる万能トレーニング。お尻・太ももが強くなると骨盤が安定し、腰への負担が激減します。
